はじめに
大学生になると、講義や授業を理解するのが難しくなることはよくあることです。私もそうでした。大学での講義や授業は、高校の授業のように分かりやすい内容ではないため、理解するのが難しい場合があります。
この記事では、大学での講義や授業が理解しづらいことを解決するために、理解度を高めるコツや攻略法を10パターンご紹介します。
1. 事前準備をする
講義や授業の理解度を高めるために最も効果的な方法の1つは、事前準備です。
授業に参加する前に、そのトピックに関する課題図書や資料を確認する時間を持ちましょう。そうすることで、これからどのようなトピックが取り上げられるのかが分かり、教授が話しているときに集中しやすくなります。また、授業に参加する前に、そのテーマに関する基本的な知識を得ておくと、講義にスムーズについていけるようになります。
2. ノートを取る
ノートを取ることも、講義や授業の内容を理解するための良い方法です。ノートを取ることで、教授が言った重要なポイントやアイデアを記録することができ、議論されている内容に注意を集中させることができます。
また、後でさらに習ったことを詳しく掘り返す必要がある場合は、ノートを参照することができます。
3. 質問する
教授が講義している間、何かはっきりしないことがあれば、遠慮なく質問してください。
教授は学生が授業中に率先して質問し、授業に興味を示してくれることをありがたく思っています。
また、質問をすることで、同じような疑問を持っていても、恥ずかしくて自分から質問できない他の学生を助けることができます。
質問をすることで、誤解をすぐに解くことができ、授業で教わったことをよりよく理解することができます。
4. ディスカッションに参加する
大学での講義や授業では、ディスカッションに参加することが理解度を高めるために非常に有効です。
ディスカッションでは、教授が講義でカバーしきれなかった内容を補足してくれることが多く、複雑なトピックをより明確に理解することができます。
また、ディスカッションに参加することは、能動的な学習を促し、情報を記憶し、後で思い出すことを容易にします。
もし講義外の時間に補修や補足のような形でディスカッションが行われていたら、積極的に参加して見てください。
5. テーマ間の関連性を持たせる
講義で取り上げられた異なるテーマに関連性を持たせることは、理解度を大幅に向上させるのに役立ちます。
例えば、1つの講義で2つのテーマ(歴史だと分かりやすい?今だと徳川家康のトピックと織田信長のトピックをそれぞれ関連付けることが出来ればどんどん共起して覚えやすくなる)が議論されている場合、それらがお互いにどのように関連しているか、または実際のシナリオでどのように一緒に使うことができるかを考えるようにして見てください。
異なるテーマの間につながりを持たせることで、複雑な内容も覚えやすくなり、後々、課題をこなしたり試験の時に思い出しやすくなります。
6. 図やグラフの活用
図、表、グラフ、画像などでの視覚化は、大学レベルの講義や授業で複雑なトピックを理解するために非常に役立ちます。
複雑な概念やプロセスを絵で把握することにより、情報量を多くすることができるので、口頭や文章のみで勉強するよりもはるかに理解しやすくなります。
可能であれば、講義や授業中に議論されている内容をよりよく理解するために、自身で絵を描いて見てください。
7. 長い講義では休憩をとる
長時間座っていると疲れが出てきて、集中できなくなることがあります。長時間の講義では、定期的に休憩を取ることで気持ちをリフレッシュさせ、再び集中力を高めることができます。
この休憩は必ずしも長いものである必要はありません。教室から5分離れるだけでも、集中力を取り戻し、新たな活力を充填するには十分なはずです。
もしトイレ休憩などあれば、教室の外でリラックスしてみましょう。
8 . 注意深く聴き、集中する
大学での講義や授業を理解するために最も重要なことは、集中力を維持し、注意深く聴くことです。
講義のすべての部分に細心の注意を払うことで、聞き逃すことがないようにします。
たとえ間違って聞き漏らしたとしても、その後、教授や同じセッションに出席しているクラスメートに確認してもいいと思います。
ちなみに私は英語がそもそも聞き取れなかったのでボイスレコーダーで録音して必死に繰り返し聞いて講義の内容を復習していました。
9 . 授業後の復習
講義が終わったら、その後に数分かけて、前に習ったことを復習することを強くお勧めします。
そうすれば、前に習ったことが長期記憶として定着します。授業から得た主なポイントを簡単に要約して書き留めることは、学んだことを積極的に取り入れることになるため、特に有効な方法です。
何度も重要なポイントを確認することで、さらに理解が深まり、テストや課題でも良い成績が取れるようになります。
10 . 必要に応じて家庭教師や教授から助けを求める
時にどうしても理解できない内容が出てくると思います。このような場合には、教授や家庭教師にサポートを求めます。
まとめ
大学での講義や授業を理解するのは大変な作業です。自分だけの力で理解することが難しかったら迷わず周りに助けを求めましょう。
今はオンラインでも色々なリソースが揃っています。話題のChatGPTなどのAIを勉強に活用するのも近代的でいいかも知れません。